2008/4/4 update
2008/4/10 update
洗面化粧台取付

 ★ 今回は、D・I・Yシリーズ:洗面化粧台取付の紹介です。
    
   「じ、じけんです!!
   なんと、家の奥さんが洗面化粧台にビンを落っことして洗面化粧台が割れちゃいました・・・!!
   (洗面化粧台は、一般的に陶磁器で出来ているので物を落としたりすると簡単に割れてしまいます。)

   割れた状態を確認すると20cm位の長さのヒビが4〜5本入り、完全に穴が開いた箇所が2箇所
   3mm位の穴から覗くと下の収納扉の中にストックしている洗剤などが見えます。。。。(絶句)
    洗面化粧台が使えないというのは一大事なので、ヒビ等に手持ちのシリコンシーラントを表面から塗り、
   裏側からも塗ることで割れた部分から水漏れをしないようにして応急処置をして使用する事としました。
   夕方に補修して次の日の朝に水漏れが無いことを確認して、無事いつも通りの朝を迎える事が出来ました。
   
    あまりにも急な出来事で写真を撮るどころではなかったので写真がありませんが、
   洗面化粧台にヒビが入ったり、小さな穴が開いた場合は応急的にシリコンシーラントで埋める事で
   応急的に使用する事が出来ることが今回解りました。
   (シリコンシーラントを塗布した場合は、充分に乾燥してから水をかけて漏れない事を確認して下さい)
     
   洗面化粧台を買おう!!

   と、近くのホームセンターに見に行った所、「たかっw(゜o゜)w 」取付料!!
   洗面化粧台自体は、それなりの出費の覚悟をしていましたが、取付料の高さに口がアングリ(;゜〇゜)
   なんと、18,900円しかも必要な部材費、既設の洗面化粧台の撤去費は別途必要との事。
   それを見たとたん、わいてきたよ〜 ふつふつとDIY魂が!!d=(^o^)=b
 早速、自分で取外して、新しい物を取付できるか確認。
右の写真は新築当初の洗面化粧台。(綺麗だぁ)
で、下が給水管(左側:お湯、右側:水)と配水管(中央)

そう、洗面化粧台は、この3本の管で接続されて
いるだけです。
あとは、鏡の所にコンセントがあるので電源が1つ。

これならDIYで交換できる!(^_-)
やってみてだめなら業者にお願いする事としました。
    
ほんとに買おう!!洗面化粧台

 いろいろなメーカー種類の洗面化粧台をみましたが、だんだん目が肥えてきていい物が欲しくなりますが、
そこはガマン、ガマン。
なんて言ってる間に、応急処置のまま割れた洗面台は1ヶ月位使用しています。
(シリコンシーラント補修って結構いけるジャン!(笑))
で、最終的にタカラのオンディーヌという洗面化粧台が台数限定で安く売っていたのでこれをGET!!
ボウルも陶磁器ではなく、ホーローなので割れにくい。
買っちゃったよ洗面化粧台、取り付けちゃうよ〜

 まずは、現状の給水/排水管の位置を確認して
新しい洗面台の底に配管立上げ用の穴開け加工を
します。
この作業が大事です。
しっかり、寸法を図ってミスの無いように
穴を開けましょう。
通常は、底に開口部があり、プラスティック製の
蓋を加工して穴を開ける様になっているのですが、
おしいぃ〜〜、ほんの数十ミリ足りなかった。。。
という事で写真の様に鉄板部分にも穴を開ける
必要が家の場合は必要でした。
ちょっとブサイクな穴になったけど、最終的に保温材で
隠れるのでよしとします。
 丸い穴は、100均で売っているホルソーで簡単に
開けられます。(プラスチック部分)
既設の洗面台の取外し

 まずは、鏡部分の取外し。
鏡は、ビス4本で壁に止まっているだけなので
このビスを外すと簡単に取外せます。
鏡部分のユニットを取外すと、家の場合は、壁に
コンセントが埋め込まれており、ここに鏡部分の
照明等のコンセントを差込んであったのでこれを
取り外します。(写真が無くてゴメンナサイ)
 次に、水の元栓(止水弁)を閉め、給水管、
排水管を取外して、うりゃ〜と洗面台を配管
高さまで持ち上げて洗面台を取り外します。
この作業は、気合が必要です!(笑)
(止水栓がある場合は止水栓で水を止めます)

 すると写真の様に配管だけ残り洗面台が
取外せました。
排水管は通常40か50サイズの配管を使用している
のでハメ込む形で洗面台の配水管を取付けれます。
 配水管の封水が切れると下水の臭いが逆流して
くるのでティッシュペーパーなどを写真の様に
詰めておきます。
幅木の加工

 新しい洗面台は、20mm程幅が広いので幅木を
少し削って、壁にピッタリと寄せて取り付けられる
様にします。
削る寸法の所に印を付けて、ノミとハンマーで削ります。
新しい洗面台に水洗を取り付ける

 設置場所に置く前に水栓とシャワーヘッドを
事前に取付けます。
設置後でも取付ける事はできますが、その場合は
専用の工具が必要となります。(立水栓取付レンチ)
 事前に取付ける場合は、写真の様に裏側に開放部が
あるのでモンキーやパイプレンチ等を使用して
簡単に取付けられます。
 写真左側が給水レバー、中央が排水口の開閉レバー、
右側がシャワーヘッドとなります。
プラスチック製のナットなので締めすぎて割らないよう
注意しましょう。
(締付けが甘いとここから水漏れします)
本体設置&配管取付け

 さて、いよいよ洗面台を設置場所へ取付けます。
・・・・オーマイゴットw(゜o゜)w
しゃ、写真がない!!(スイマセン取り忘れです)
と言う事で、設置場所に無事洗面台を置きました。
 
 もちろん取付ける時も給排水管があるので
取外す時と同様に洗面台をうりゃ〜と持ち上げて
事前に穴を開けてある部分を通します。

写真は給水レバー本体から出ている給水管です。
左側がお湯、右側が水用です。
接続時は、間違わないように確認しましょう。

配管取付け2

 さて、ここからが一番難しい所です。
「なにがって?」
それは、今まで付いていた洗面台の給水管と
排水管の位置が全く同じであれば、それほど
難しくはありませんが、実際は違っているので
接続時に色々な部材を買ってきて組合わせて
接続しなければなりません。
 排水管は位置的な問題をクリアーできれば
基本的には、差込むだけでOKです。
排水管と配管の繋ぎ目はビニールテープ等で
外れないように固定しましょう。

家の配管接続は、写真の様になりました。
(お湯、水給水管、排水管、オーバーフロー排水管、
 シャワーホース、排水口開閉ワイヤー)


 DIYで取付ける場合は、取付け前に配管ワークを
充分検討しましょう。

数日前・・・(時間は過去にさかのぼる)

配管ワークを考える

ここで、配管ワーク、部材についてお話しします。
色々な部材、取付け方法があるので一例として
<我が家の取付け例>を紹介します。

 家の場合は、水配管は何とかそのまま取付ける
事が出来ました。(ベンリー管:オス/メス)
 しか〜し、お湯の水栓ホースががどう考えても
家のお湯配管まで届きません。
しかも、位置関係がとってもびみょう〜〜。
それに給水管の口はベンリー管(フレキ管)用の
接続アダプター、洗面台の水栓の接続もベンリー管用。
通常の水道管を使用するスペースも無いし、取り合いも
違い、微妙な位置関係もあり、取付けが非常に難しい。

 早速、近くのホームセンターへ行き、
「なんかないかなぁ〜(((・・ )( ・・)))」
(((・・ )( ・・)))(((・・ )( ・・)))
「あった、あった♪」ベンリー管変換ニップル。
これとベンリー管を組合わせて接続できそうです♪
早速、家に帰って配管ワークをシュミレーション。


洗面台の給水ホース:ベンリー管(メス)  


家の給水管取口:ベンリー管接続口

お湯配管の接続説明

結果、お湯配管は、下の写真の様な接続としました。



  
ベンリー管(フレキ管)ってなに?

写真の物がベンリー管です。
フレキなので自由に曲げる事ができる為、
接続が簡単にできます。
長さは、いろいろあり、パッキンとセットで売られています。
下の写真の様に断面が厚くなっているのでここに
パッキンを挟めて閉めこむ事でシール性を確保します。
パッキンでシールするのでシールテープは使用しません。
(通常の配管接続の場合はシールテープは必須です。)
      

そして、時間は現在に・・・


完成!!


最後に化粧鏡部分を付属のネジで壁に取り付けます。
壁にネジがきくか確認しましょう。
ネジがきかない場合は下地材を取付けます。
(コンセントもこの時点で接続します。)

 鏡に映っている洗濯物が生活観丸出し(笑)ですが
まるでそこに最初からあったかの様な出来栄えです。(#^.^#)

ドキドキの通水式
「さぁ〜、水を通すぞぉ〜〜」
「ガキッ」・・・元栓を開ける。
次にシャワー水栓を開けて水を流します。
「シャー−−−」
「水漏れは無いかぁ〜、(((・・ )( ・・)))」
「おおっ〜〜!!」
いい感じです。
お湯を出し、水を出し、水をボウルに溜めて排水したり、
何度も水漏れが無いかを確認し、完成です。

 これでいつ崩壊するか解らない、一時しのぎのシリコン
シーラントで補修した洗面台とはおさらばです。
これから、安心していつも通りの朝を迎える事ができます。
使い心地も以前の物より断然にいいです♪

やればできる!成せば成る!
DIYで取付け工賃+部品代、しめて数万円の節約です。
”チーン”

では〜( ^_^)/~~~
※素人のDIYによる取付け紹介です。
 取付け方法等に誤りがあるかもしれませんので、一例としてお読み下さい。
 本例を参考にする場合は、あくまでも個人の責任において作業を行って下さい。

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